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オフィシャル・フェラーリ・マガジン第48号

17 novembre 2020

新型Portofino Mがオフィシャル・フェラーリ・マガジン第48号の表紙を飾ります。現実と空想の間のおとぎ話のような風景に浸るこのモデルは、並外れた多用途性と冒険心を披露します。世界中の素晴らしい公道のみならず、市街地においても持ち前の快適性を味わうことができる申し分のないフェラーリです。4名のフェラーリ・ファンが大切にしている自慢の犬たちがフェラーリのシートに寝そべります。この4名は自身の大切な家族を家に残して出掛けることが絶対にありません。一方、歌手のアダム・レヴィーンは自宅のドアを開いてFerrari Romaを紹介します。この車は、セーブ・ザ・チルドレンの資金を集めるためにオークションで販売された1台です。

次に、F8 Spiderを駆り、画家のラファエロを辿って魅惑的なウンブリア州に皆様をご案内したあと、デンマークを訪れてフェラーリのボディ・デザインに関する比類のない独創的なコレクションを鑑賞します。さらに、ニューヨークの新しいテーラー・メイド部門のほか、オールド・モデルに新たな命を与えるワークショップの扉を開いてフェラーリ・アプルーブドの証明書を取得します。そして最後は、Dino 206 Sのステアリングを握り、時間を遡ってフィオラーノ・サーキットのレースに出場します。フェラーリ・クラシケによって完全にレストアされたこの車は、サーキットのコーナーにおいて信じ難いドライバビリティーを見せつけます。このドライバビリティーを武器に、1970年代には、はるかにパワフルな車を抑えて何度も優勝を獲得したのです。